定期申込み可能数と在庫数

定期申込み可能数と在庫数

定期申込み可能数について

定期/頒布会商品が設定されている商品に対して、申込み数の上限を設定する事ができる機能です。

この機能が追加される前は、定期/頒布会の申込時には「在庫数」からマイナスされていました。
今回の「定期申込み可能数」の機能追加によって在庫数からはマイナスされなくなります。

定期/頒布会の申込時には「定期申込み可能数」で設定した数量よりマイナスされるようになります。


「定期申込み可能数」が[0]になった場合は、以下のように申込みができなくなります。



なお、定期/頒布会が解約や一時停止されても「定期申込み可能数」はプラスされません。
但し、完了オファーアップセルでトリガー商品になっていた場合でのみ、オファー成立後にはプラスされます。


在庫数について

「定期申込み可能数」の機能追加によって「在庫数」の仕様が以下に変更となりました。

■変更前
在庫数は「通常商品の購入時」及び「定期/頒布会の申し込み時」に在庫数よりマイナスされます。
以下のように変更になります。
■変更後
在庫数は「通常商品の購入時」及び「定期/頒布会の子受注の生成時」に在庫数よりマイナスされます。

注意 ・定期子受注の際に、「在庫数」が不足していると定期子受注生成に失敗します。
・"初回即時"が有効になっている場合、「在庫数」が不足していると、定期申込み自体も失敗します。


在庫数は「通常受注・定期子受注」がキャンセルされるとプラスとなります。




設定方法

定期/頒布会商品設定の「定期申込み可能数」欄より申込数の上限の数値を入力してください。
制限を設定しない場合は「無制限」にチェックを入れてください。

■規格有の場合
規格ごとに設定することができます。

制限を設定しない場合は「無制限」にチェックを入れてください。


定期/頒布会商品設定については下記マニュアルをご参照ください。
定期/頒布会商品設定_マニュアル




購入動線/商品ごとの減算の仕様

減算の仕様

◯ 在庫数
┗ 通常受注・子受注が生成されたとき。 
※3つ購入したら、-3
※定期商品設定側で数量設定が「2」・該当商品を数量「3」購入した場合は、-6となる。
┗ 受注管理や代理注文管理から、受注に対し商品追加を行ったとき。

◯ 定期申込み可能数
┗ WEBや代理注文、定期一括登録で定期商品・頒布会商品を申込み、定期マスタが作成されたとき。
(数量3で申し込んだら、-3) 
┗ 定期商品設定側の数量は、考慮しない。
※定期商品設定側で数量が「2」の該当商品を数量「3」で購入した場合は、-3となる。

※初回即時や即時受注(およびNP・Paidyの即時与信)では、「定期の申し込み可能数」と「在庫数」が減ります。(定期マスタと子受注が同時に生成されるため)
※通常商品の場合、在庫数が「0」になった場合、販売を停止する(従来の「在庫が0」と同じ挙動)が、同商品の定期購入は停止しません。
※定期/頒布会商品の場合、定期申込み可能数が「0」になった場合、販売を停止する(従来の「在庫が0」と同じ挙動)が、通常商品の販売は停止しません。


■定期申込時の挙動
操作内容 挙動内容
商品Aを定期購入する 商品Aの「定期申込み可能数」が減る
商品A(定期)と商品B(通常)を同時購入する 商品Aの「定期申込み可能数」が減る
商品Bの「在庫数」が減る
セット商品C(商品D+商品E)を定期購入する 商品C、商品D、商品Eの「定期申込み可能数」が減る
(商品Dと商品Eに定期設定がない場合は、無制限扱い)
よりどり商品F(パーツ商品X、パーツ商品Y)を定期購入する 商品F、商品X、商品Yの「定期申込み可能数」が減る
(商品Xと商品Yに定期設定がない場合は、無制限扱い)
商品G(頒布会)を購入する 商品Gの「定期申込み可能数」が減る
■子受注生成時の挙動
操作内容 挙動内容
商品Aの定期マスタから子受注が生成される 商品Aの「在庫数」が減る
商品A(定期)と商品B(通常)の定期マスタから子受注が生成される 商品Aの「在庫数」が減る。商品Bの「在庫数」は減らない
(定期マスタ生成時に減らしているため)
セット商品C(商品D+商品E)の定期マスタから子受注が生成される 商品C、商品D、商品Eの「在庫数」が減る
よりどり商品F(パーツ商品X、パーツ商品Y)の定期マスタから子受注が生成される 商品F、商品X、商品Yの「在庫数」が減る
商品G(頒布会商品)の定期マスタから子受注が生成される 商品Gの在庫数は減らさない。回数ごとに設定している商品の「在庫数」が減る
※頒布会商品Gの在庫数が変わることはありません
■解約・一時停止時の挙動
操作内容 挙動内容
商品Aの定期マスタを解約(一時停止)する 商品Aの「定期申込み可能数」は変わらない
商品A(定期)と商品B(通常)の定期マスタを解約(一時停止)する 商品Aの「定期申込み可能数」は変わらない。商品Bの「在庫数」が増える
■復活時の挙動
操作内容 挙動内容
商品Aの定期マスタを復活する 商品Aの「定期申込み可能数」は変わらない
商品A(定期)と商品B(通常)の定期マスタを復活する 商品Aの「定期申込み可能数」は変わらない
商品Bの「在庫数」が減る
(復活時に商品Bの在庫が不足していた場合は、復活に失敗する)
■定期マスタ編集時の挙動
操作内容 挙動内容
商品Aの定期マスタの数量を変更する 商品Aの「定期申込み可能数」は変わらない
■定期マスタの商品を変更する
操作内容 挙動内容
代理注文管理から商品A(定期)を商品B(定期)に変更する 商品Aの「定期申込み可能数」は変わらない
商品Bの「定期申込み可能数」が減る


購入動線/商品ごとの減算仕様については、以下対応表を参照ください。


※完了オファーが成立した場合、トリガー商品の加算は行なわれます。(数量が元に戻る)
※定期マスタの数量変更では、加算・減算は行われません。






定期子受注が生成されなくなるケース

子受注生成時(自動受注・手動受注)に、1注文ごとに商品の在庫を減算します。
在庫が0未満になる子受注は生成されません。

不足分は、子受注の件数ではなく、「商品の数量」で考慮します。
※[商品ID:5 在庫6]で、本日の子受注生成数が[生成予定数6]であったとしても、在庫数が不足するケースがあります。

また、在庫数と購入数の関係上、子受注生成がスキップされる定期マスタが発生するケースがあります。
(在庫数が1の状態で、ひとつ前の定期マスタの数量が2の場合、スキップされ、次の「定期マスタの数量1」の子受注が生成されます。)


定期子受注が生成されない場合は、管理画面にてアラートが表示されます。
アラート表示一例
・自動受注や手動受注で在庫不足していた場合には受注管理>定期/頒布会マスタ管理定期/頒布会マスタ管理の上部に以下のアラートが表示されます。

・子受注の生成に失敗した定期マスタ一覧に「子受注生成失敗」の表示がされます。

・手動受注や代理注文からの手動受注で在庫不足していた場合には以下のアラートが表示されます。



対処方法

アラートに出てきた商品の在庫数を追加して、手動受注で子受注を生成してください。
お届け日が変わるようであれば、変更した後、子受注の生成が必要となります。

子受注の生成を失敗した定期マスタは受注管理>定期/頒布会マスタ管理定期/頒布会マスタ管理より検索することができます。






よくある質問

この記事の目次

  1. 定期申込み可能数と在庫数
  2. 設定方法
  3. 購入動線/商品ごとの減算の仕様
  4. 子受注が生成されなくなるケース
  5. よくある質問

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